新作が毎月登場! 特集:ハマる!インド映画 新作が毎月登場! 特集:ハマる!インド映画

インド映画観るならスカパー!

スター名鑑

レジェンドから今をときめく旬の俳優まで!インド映画界に燦然と輝くスターたちを大紹介レジェンドから今をときめく旬の俳優まで!インド映画界に燦然と輝くスターたちを大紹介
  • アーミル・カーン

    生年月日:1965年3月14日
    出身地:ボンベイ

  • アーミル・カーン

    生年月日:1965年3月14日 / 出身地:ボンベイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1965年3月14日、ボンベイ生まれ。父親は映画プロデューサー、ターヒル・フサイン。子役として数本の映画に出演した後、『Qayamat Se Qayamat Tak〔破滅から破滅まで〕』(88未)で主演デビュー。
    すぐに1990年代を代表する俳優となり、「3大カーン」の1人に数えられるようになる。「ミスター・パーフェクト」と呼ばれる完璧主義者で、1度に1本の映画にしか取り組まず、その作品に全身全霊を傾ける。また、「どんな役も演じることができる」と、自身の演技力に絶大な自信を持っている。『ラガーン』(01)、『きっと、うまくいく』(09)、『チェイス!』(13)、『PK ピーケイ』(14)、『ダンガル きっと、つよくなる』(16)、『シークレット・スーパースター』(17)など、主演作は軒並み大ヒットであり、日本でも高い評価を受けている。『Taare Zameen Par〔地上の星たち〕』(07未)では監督にも挑戦した。妻は映画監督のキラン・ラーオ。
  • アーリアー・バット

    生年月日:1993年3月15日
    出身地:ボンベイ

  • アーリアー・バット

    生年月日:1993年3月15日 / 出身地:ボンベイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画女優。1993年3月15日、ボンベイ生まれだが、英国籍を取得している。著名な映画監督マヘーシュ・バットの娘で、ヒンディー語映画界勢力図の重要な一角を占めるバット一族の一員。
    幼少時に子役出演をしているが、本格的な俳優デビューは、日本でも公開された『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』(12)である。同世代の女優の中では頭一つ飛び抜けた天才的な演技力を持っており、『Highway〔ハイウェイ〕』(14未)、『Kapoor & Sons〔カプール家の家族写真〕』(16)、『Udta Punjab〔フライング・パンジャーブ〕』(16)など、作品を重ねるごとにますます研ぎ澄まされてきた。最近は主演作『ガリーボーイ』(19)が日本で公開された。ヒンディー語映画界の貴公子ランビール・カプールと交際しており、結婚間近とされている。
  • アクシャイ・クマール

    生年月日:1967年9月9日
    出身地:パンジャーブ州

  • アクシャイ・クマール

    生年月日:1967年9月9日 / 出身地:パンジャーブ州

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1967年9月9日、パンジャーブ州生まれ。本名はラージーヴ・ハリオーム・バーティヤー。幼少時はアムリトサル、デリー、ボンベイなどで生活する。
    マーシャルアーツに興味を持ち、バンコクで修行をしていた時期もある。空手、テコンドー、ムエタイの使い手。武術指導者からモデルに転身し、1991年に俳優デビュー。『Khiladi〔戦士〕』(92未)で一躍有名になった。アクションを得意とするが、コメディーからロマンスまで何でもこなせる万能俳優である。キャリアの絶頂期は2007-08年で、出演作が全て大ヒットという、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。その後、人気が落ち着いてくると、社会的メッセージが込められた娯楽映画を選ぶようになり、『パッドマン 5億人の女性を救った男』(18)や『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』(19)などに出演している。妻は女優のトゥインクル・カンナー。
  • アヌシュカ・シャルマ

    生年月日:1988年5月1日
    出身地:ウッタル・プラデーシュ州アヨーディヤー

  • アヌシュカ・シャルマ

    生年月日:1988年5月1日 / 出身地:ウッタル・プラデーシュ州アヨーディヤー

    プロフィール

    ヒンディー語映画女優。1988年5月1日 、ウッタル・プラデーシュ州の古都アヨーディヤーで生まれ、IT都市バンガロールで育った。
    大学在学時からモデルとして活動し、『Rab Ne Bana Di Jodi〔神が結び合わせた2人〕』(08)でいきなりスター俳優シャー・ルク・カーンの相手役として女優デビューを果たす。以降、高い演技力を認められた上に、『Band Baaja Baaraat〔楽隊、音楽、行列〕』(10未)や『命ある限り』(12)などのヒット作にも恵まれて、ヒンディー語映画界を代表する女優に急成長する。自立した現代的な女性を演じることが多い。最近では、『PK/ピーケイ』(14)、『スルターン』(16)、『SANJU/サンジュ』(18)などの主演作が日本でも劇場一般公開された。2017年に人気クリケット選手ヴィラート・コーリーと結婚した。
  • アビマニュ・ダサーニー

    生年月日:1990年2月21日
    出身地:マハーラーシュトラ州ムンバイ

  • アビマニュ・ダサーニー

    生年月日:1990年2月21日 / 出身地:マハーラーシュトラ州ムンバイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1990年2月21日、ムンバイ生まれ。父親はテレビドラマのプロデューサー、ヒマーラヤ・ダサーニーであるが、母親のバーギャシュリーの方が有名である。
    バーギャシュリーはマハーラーシュトラ州南部にあるサーングリー藩王国の王族の娘である。サルマーン・カーンの出世作『Maine Pyar Kiya〔私は愛を知った〕』(89未)でデビューし、主演女優を務めた。将来を嘱望された新星だったが、1990年にヒマーラヤと結婚したことで潔く銀幕から遠ざかり、ほぼ引退状態となった。その2人の間に生まれたのがアビマニュである。『燃えよスーリヤ!!』(18)でデビューした。まだ出演作がこの1本しかないが、このアクション映画に出演するために格闘技の訓練を受けてマスターしており、ただの二世俳優ではない煌めきを感じる。
  • ヴィクラム

    生年月日:1966年4月17日
    出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

  • ヴィクラム

    生年月日:1966年4月17日 / 出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

    プロフィール

    タミル語映画男優。1966年4月17日、タミル・ナードゥ州チェンナイ生まれ(出生地については異説もある)。少年時代から演劇活動に親しむ中で英語劇を好み、ロヨラ大では英文学を専攻した。
    在学中に大事故に遭い、片足を切断するかもしれない危機に陥るが、困難な手術とリハビリに耐え、3年後に日常生活に復帰する。その後TVドラマや広告に出演しつつヒーロー俳優としての映画界入りを望むが、チャンスはなかなか訪れず、僅かな出演作もヒットにはならなかった。他の南インド映画界でのB級作品の脇役、あるいはタミル語映画界での吹き替え声優として過ごした約15年の下積み生活の後に、主演した異色作『セードゥ』(99)が爆発的なヒットとなり、一躍トップスターとなる。以降、『Pithamagan〔神の子〕』(03未)、『Anniyan〔別人〕』(05未)、『ラーヴァン』(10)、『David〔デイヴィッド〕』(13未)など良作に恵まれる。『神さまがくれた娘』(11)の映画祭上映の舞台挨拶で来日もしている。
  • ヴィシャール

    生年月日:1977年8月29日
    出身地:アーンドラ・プラデーシュ州ヴィシャーカパトナム

  • ヴィシャール

    生年月日:1977年8月29日 / 出身地:アーンドラ・プラデーシュ州ヴィシャーカパトナム

    プロフィール

    タミル語映画男優。1977年8月29日、アーンドラ・プラデーシュ州ヴィシャーカパトナムで生まれ(タミル・ナードゥ州チェンナイ説もある)、少年期以降をチェンナイで過ごす。
    両親ともにテルグ人だが、一家はチェンナイに根を下ろしていたので、ヴィシャールも自身をタミル語映画俳優とみなし、他言語作品への出演はごく僅か。デビュー第2作目にあたるアクション映画『Sandakozhi〔闘鶏〕』(05未)が大ヒットし、以降マッチョなアクション路線を歩むことになる。しかし一方で『Avan Ivan〔あいつとこいつ〕』(11未)での「女形を得意とする大男」としてのパフォーマンスが観客を驚かせ、アクション以外の演技力を強く印象づけた。他のヒット作はシャーロック・ホームズに着想を得た『Thupparivaalan〔探偵〕』(17未)など。タミル語映画製作者協会の会長、俳優協会の役員を務めるなど、映画業界内での政治力も持つ。
  • ヴィドゥユト・ジャームワール

    生年月日:1980年12月10日
    出身地:ジャンムー

  • ヴィドゥユト・ジャームワール

    生年月日:1980年12月10日 / 出身地:ジャンムー

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1980年12月10日にジャンムーで生まれたが、軍属の父親の転勤に伴ってインド各地を点々とした。
    幼少時よりインド古来の武術カラリパヤットゥを習う他、世界中のマーシャルアーツを体得し、20代にはスタントマンとして各国でライブアクションショーに出演して回った。やがてモデルから俳優に転身し、『Force〔軍人〕』(11未)や『Commando〔コマンドー〕』(13未)などの超人的なアクションで注目を集めるようになった。デビュー間もない頃に何の変哲もない青年役として端役出演した『スタンリーのお弁当箱』(11)が日本でも劇場一般公開されているが、やはり持ち味はアクションで、最近ではDVDスルーのアクション活劇『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』(19)に出演している。
  • エイミー・ジャクソン

    生年月日:1992年1月31日
    出身地:イギリス マン島

  • エイミー・ジャクソン

    生年月日:1992年1月31日 / 出身地:イギリス マン島

    プロフィール

    主にタミル語映画で活動する英国人女優。1992年1月31日生まれ。英国のマン島で出生し、本土のリヴァプールで育った。英国内の幾つかのミスコンでトップとなった後、プロのモデルとして活動を始める。
    演技の経験はなかったが、独立前のインドを舞台にしたタミル語映画『Madrasapattinam〔マドラスの街〕』(10未)のオーディションを受け、英国人ヒロインの役を獲得してデビュー。清楚で心清らかな令嬢のキャラクターはタミル人観客の心を捕えたが、多くは彼女を1作限りのヒロインと考えた。しかしキャリアはそこで止まらず、『誰だ!』(14)、『マッスル 踊る稲妻』(15)、『ロボット2.0』(18)などでインド人女性の役を得て活躍することになる。モデルとしては英国メディアにヌード写真も発表するようなカジュアルさがあり、インド映画でもセクシー系・清純ヒロインのどちらにもなれる強みがある。19年に男児を出産し、一時活動休止中。
  • カンガナー・ラーナーウト

    生年月日:1987年3月23日
    出身地:ヒマーチャル・プラデーシュ州

  • カンガナー・ラーナーウト

    生年月日:1987年3月23日 / 出身地:ヒマーチャル・プラデーシュ州

    プロフィール

    ヒンディー語映画女優。1987年3月23日、ヒマーチャル・プラデーシュ州の田舎町生まれ。幼少時からおてんば娘で、両親の反対を押し切って単身デリーに繰り出し、モデルとなる。
    その後、演技に興味を持ってムンバイに移り、女優を目指す。『Gangster〔ギャングスタ-〕』(06未)で主演に抜擢されて銀幕デビューを果たし、演技力が絶賛される。男性スター中心の映画作りが行われるインド映画界において、カンガナーは、自身の名前と実力だけで客を呼び込める女優として独自の地位を築いた。『Tanu Weds Manu〔タヌとマヌの結婚〕』(11未)、『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』(14)、『マニカルニカ ジャーンシーの女王』(19)は代表作である。近年では各界の大物に対しても歯に衣を着せない発言をすることでも注目を集めており、多くのトラブルに巻き込まれている。
  • サルマーン・カーン

    生年月日:1965年12月27日
    出身地:マディヤ・プラデーシュ州インドール

  • サルマーン・カーン

    生年月日:1965年12月27日 / 出身地:マディヤ・プラデーシュ州インドール

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1965年12月27日、マディヤ・プラデーシュ州インドール生まれ。父親は、1970年代のヒンディー語映画界を牽引した人気脚本家サリーム・カーン。
    弟のアルバーズ・カーンやソハイル・カーンも俳優。「3大カーン」の1人で、インド全土に熱狂的なファン層を持つ。いち早く肉体改造に着手し、出演作では必ず脱いで肉体を見せびらかす。1988年に俳優デビュー、主演作『Maine Pyar Kiya〔私は愛を知った〕』(89未)で一気に注目を浴び、1990年代を代表するスターとなる。2000年代には、私生活でのトラブルが続いたこともあって低迷したが、2009年にアクション映画に拠り所を見つけて復活し、50代になった今でもトップスターとして君臨し続けている。『ミモラ 心のままに』(99)、『ダバング 大胆不敵』(10)、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(15)、『プレーム兄貴、王になる』(15)、『スルターン』(16)など、日本でも多数の主演作が公開されている。独身。
  • シャー・ルク・カーン

    生年月日:1965年11月2日
    出身地:デリー

  • シャー・ルク・カーン

    生年月日:1965年11月2日 / 出身地:デリー

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1965年11月2日、デリー生まれ。1989年からテレビ俳優として活躍した後、1991年に映画俳優に転向し、『Deewana〔恋狂い〕』(92未)で映画デビュー、ヒットとなる。
    「3大カーン」の1人として、そして「ボリウッドの帝王」として、1990年代からヒンディー語映画界の第一線で活躍し続けている。インド国内にもファンは多いが、特に海外在住のインド系移民から人気で、海外を舞台としたロマンス映画を得意とする。『シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦』(95)、『ディル・セ 心から』(98)、『DON -過去を消された男-』(06)、『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(07)、『チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜』(13)など、日本でも多数の主演作が公開されている。妻のガウリー・カーンはインテリア・デザイナーで、映画プロデューサーも務めている。ヒンディー語映画界随一のオシドリ夫婦である。
  • ソーナム・カプール

    生年月日:1985年6月9日
    出身地:ボンベイ

  • ソーナム・カプール

    生年月日:1985年6月9日 / 出身地:ボンベイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画女優。1985年6月9日 、ボンベイ生まれ。父親は『スラムドッグ$ミリオネア』(08)などのアニル・カプール。
    プリトヴィーラージ・カプールから始まる名門カプール一族とは遠縁に当たる。当初は助監督として映画界に入ったソーナムは、『Saawariya〔愛しい人〕』(07未)で、遠い親戚のランビール・カプールと揃って俳優デビューする。だが、デビュー後しばらくは大きなヒット作に恵まれず、『Raanjhanaa〔ラーンジャナー〕』(13)辺りからようやく認められ始める。特に『Neerja〔ニールジャー〕』(16未)の演技は絶賛された。日本で劇場一般公開された出演作には、『ミルカ』(13)、『プレーム兄貴、王になる』(15)、『パッドマン 5億人の女性を救った男』(18)、『SANJU/サンジュ』(18)がある。2018年に実業家のアーナンド・アーフージャーと結婚した。
  • タマンナー

    生年月日:1989年12月21日
    出身地:マハーラーシュトラ州ムンバイ

  • タマンナー

    生年月日:1989年12月21日 / 出身地:マハーラーシュトラ州ムンバイ

    プロフィール

    主にタミル語とテルグ語の映画で活動する女優。1989年の12月21日、マハーラーシュトラ州ムンバイで、シンド地方(現在はパキスタン領)にルーツを持つ両親のもとに生まれる。
    ミドルティーンの頃からモデル業をこなしていたが、2005年にヒンディー語とテルグ語の作品で女優としてデビュー。以降はテルグ語とタミル語の両映画界で、若手の人気ヒーローたちと共演しながらトップスターとなっていく。フレキシブルな演技力と抜群のファッションセンスの他に「ミルキー・ホワイト」と称される白い肌が南インドの観客の心を捕えたタマンナーだが、2015年には「肌の色による差別を助長する」として美白クリームの広告には今後出演しないと宣言した。主要作は『Kallori〔カレッジ〕』(07未)、『100% Love〔100%の愛〕』(11未)、『Veeran〔豪勇〕』(14未)、『Devi〔デーヴィ〕』(16未)、『バーフバリ』二部作(15、17)など。
  • プラバース

    生年月日:1979年10月23日
    出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

  • プラバース

    生年月日:1979年10月23日 / 出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

    プロフィール

    テルグ語映画男優。1979年10月23日、タミル・ナードゥ州チェンナイで生まれる。家族のルーツはアーンドラ・プラデーシュ州沿海地方の西ゴーダーヴァリ県にあり、父スーリヤナーラーヤナ・ラージュは映画プロデューサー、伯父のクリシュナム・ラージュはテルグ語映画界で1960年代から活躍するベテラン俳優。
    『Eeshwar〔イーシュワル〕』(02未)で主役として映画デビュー。テルグ語のメジャー映画にはアクションが欠かせないが、プラバースにはアクションと同時にロマンスの要素を取り入れた作品も多く、女性ファンが特に多い。長身で、なおかつ隣に立つ共演者が気の毒になるほどの小顔。全国的に名前を知られるようになったのは『バーフバリ』二部作(15、17)から。それ以前の主要作品は、『Varsham〔雨〕』(04未)、『Chatrapati〔チャトラパティ〕』(05未)、『Darling〔ダーリング〕』(10未)、『Mr. Perfect〔ミスター完璧〕』(11未)、『Mirchi〔唐辛子〕』(13未)など。
  • ラーディカー・マダン

    生年月日:1995年5月1日
    出身地:デリー

  • ラーディカー・マダン

    生年月日:1995年5月1日 / 出身地:デリー

    プロフィール

    ヒンディー語映画女優。1995年5月1日、デリー生まれ。学生時代からダンスを学び、大学卒業後はダンス講師をしていたが、ビューティーコンテストに出場したことをきっかけに2014年からテレビ俳優の道を歩み始める。
    テレビドラマに出演したり、ダンスを競い合うリアリティー番組に出場したりして人気を博した。やがて映画界に進出し、『Pataakha〔爆竹〕』(18未)や『Angrezi Medium〔英語ミディアム〕』(20未)で主演を務める。日本でも公開された『燃えよスーリヤ!!』(18)は彼女の出世作のひとつである。同作でラーディカーが演じたのは空手黒帯のヒロインで、格闘技の訓練を受けた上で、アクションシーンを自ら演じた。高度なダンスやアクションをこなせる女優として、今後の活躍が楽しみである。
  • ラーナー・ダッグバーティ

    生年月日:1984年12月14日
    出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

  • ラーナー・ダッグバーティ

    生年月日:1984年12月14日 / 出身地:タミル・ナードゥ州チェンナイ

    プロフィール

    テルグ語映画男優。1984年12月14日、タミル・ナードゥ州チェンナイで生まれる。家族のルーツはアーンドラ・プラデーシュ州沿海地方のプラカーシャム県にあり、祖父ラーマーナーユドゥと父スレーシュ・バーブはともにテルグ語映画界の有力プロデューサー、叔父のヴェンカテーシュは1980年代から活躍するベテラン俳優。
    典型的な映画一家の御曹司として生まれたラーナーだが、実際のキャリアではオルターナティブ志向が見て取れる。主演デビュー作の『Leader〔リーダー〕』(10未)は、オルターナティブ系の第一人者であるシェーカル・カンムラ監督によるものであったし、その後の出演作からも『バーフバリ』二部作(15、17)での悪役、『Nene Raju Nene Mantri〔私は王、私は宰相〕』(17未)でのグレーな影を持つヒーローなど、型にはまらない演技者になろうとする意思が感じられる。大男の多いテルグ語映画界でも群を抜く長身。
  • ラジニカーント

    生年月日:1950年12月12日
    出身地:カルナータカ州バンガロール

  • ラジニカーント

    生年月日:1950年12月12日 / 出身地:カルナータカ州バンガロール

    プロフィール

    南インド映画の帝王。タミル語映画界で主に活躍するが、出身はカルナータカ州バンガロールで、両親はマラーター人。1950年12月12日生まれ。
    バンガロール市交通局に勤務し、市内バスの名物車掌だったが、映画への夢が捨てきれず、タミル・ナードゥ州チェンナイに出て、同地の映画学校の俳優部門で学ぶ。『Apoorva Raagangal〔稀なる旋律〕』(75未)の悪役的脇役でデビュー。しばらくは悪役での出演が続いたが、70年代末からヒーロー格、80年代には若手トップスターとなり、ヒットを量産した。そして『バーシャ!踊る夕陽のビッグボス』(95)の大ヒットにより、文句なしの「スーパースター」に。次作『ムトゥ 踊るマハラジャ』(95)は、3年後に日本で封切られ、第1次インド映画ブームを巻き起こした。『ロボット』(10)は第2次インド映画ブームの中心作のひとつ。『ムトゥ』以降のほとんどの作品が日本で何らかの形で上映されている。
  • ランヴィール・シン

    生年月日:1985年7月6日
    出身地:ボンベイ

  • ランヴィール・シン

    生年月日:1985年7月6日 / 出身地:ボンベイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1985年7月6日、ボンベイ生まれ。米国で演技を学び、帰国後は助監督などを務めながら俳優を目指した。
    『Band Baaja Baaraat〔楽隊、音楽、行列〕』(10未)の主演をオーディションでつかみ取り、当時まだほぼ新人だった共演女優アヌシュカ・シャルマと共に、このデビュー作をスマッシュヒットさせる。純朴な青年役から狂気の悪役まで演技の幅が広く、その後、驚くほど短期間でトップ俳優に上り詰めた。日本でも、『パドマーワト 女神の誕生』(18)や『ガリーボーイ』(19)など、出演作が相次いで公開されている。『Goliyon Ki Raasleela Ram-Leela〔銃弾の饗宴-ラームとリーラ-〕』(13)で共演して以来交際してきた人気女優ディーピカー・パードゥコーンと2018年に結婚し、映画業界内で今もっとも注目されるカップルとなっている。
  • ランビール・カプール

    生年月日:1982年9月28日
    出身地:ボンベイ

  • ランビール・カプール

    生年月日:1982年9月28日 / 出身地:ボンベイ

    プロフィール

    ヒンディー語映画男優。1982年9月28日、ボンベイ生まれ。インド映画界の名門カプール一族の末裔。曾祖父はインド映画黎明期の名優プリトヴィーラージ・カプール、祖父は世界中で愛された巨匠ラージ・カプール、父親は往年の人気俳優リシ・カプール。
    年代から2000年代にかけて活躍したカリシュマー・カプールとカリーナー・カプールの姉妹は彼の従姉妹にあたる。血統を重視するインド映画界において、彼の血筋の右に出る者はいない。助監督として数本の映画に関わった後、『Saawariya〔愛しい人〕』(07未)で俳優デビュー。祖父譲りのチャーミングさですぐに人気となるが、ヒット作に恵まれるようになるのは『Rockstar〔ロックスター〕』(11)辺りからである。日本で劇場一般公開された主演作には、『バルフィ!人生に唄えば』(12)と『SANJU/サンジュ』(18)がある。女優アーリアー・バットと交際中で、結婚間近とされる。
文:安宅直子(フリー編集者)/高倉嘉男(インド映画研究家)
インド映画観るならスカパー!
ページトップへ