♯1 アーリア人とドラヴィダ王国
ヒマラヤ山脈の麓、シンドゥ七大河のほとりに位置するドラヴィダ王国。山脈の反対側には、ヴァルンデヴをはじめ、敵対するアーリア人の戦士たちがこの土地の侵略を目指し出陣した。一方、ドラヴィダ王国では前女王の娘デヴセナの即位を巡り、さまざまな思惑が渦巻いていた。
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♯2 女王と将軍の資質
ドラヴィダ王国の導師ハフマは、玉座を狙うデヴセナの叔母、ダヤリニの思惑に反しデヴセナの女王即位式の挙行を命じる。その頃、アーリア人たちも新しい将軍の任命を巡り、亡きカヤスト将軍の遺言と伝統の狭間で揺れていた。デヴセナとヴァルンデヴ、それぞれの資質が問われ…。
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♯3 それぞれの務め
ドラヴィダ王国ではダヤリニの陰謀により、デヴセナの女王即位が中止に。更にダヤリニは、戦士タンガムと共謀し、新たな策でデヴセナを狙う。一方、アーリア軍の評議会では敵情視察のため、ドラヴィダ王国での諜報活動を計画する。将軍に任命されたヴァルンデヴも同行を希望するが…。
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♯4 誇りをかけた戦い
ヴァルンデヴの父ウルーカの死を受け、復讐心に火が付いたアーリア軍。ドラヴィダ王国もアーリア軍の侵攻に備え開戦を宣言する。王女デヴセナも父アラバムダンを案じ参戦を希望するが、願かけを全うするよう命じられる。怒りに震える双方の作戦はどのような結果をもたらすのか。
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♯5 残酷な掟
戦場で気を失ったが、ヴァルンデヴによって一命を取り留めたドラヴィダ王国の王配アラバムダン。しかし、敵であるアーリア人の施しを受けた事実が従者によって明かされてしまう。王国の法により罪人となったアラバムダンは処刑を受け入れるが、更に残酷な掟が…。
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♯6 変えられない運命
ドラヴィダ王国では、戦による未来への影響を恐れた導師ハフマが、集団戦法ではなく一騎打ちで決着をつけることを提言。同じく戦で仲間を失い今後の戦略に頭を抱えていたアーリア軍も、ドラヴィダ王国からの決闘の提案を受け入れる。両軍は、それぞれ代表する戦士を選ぶことに。
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♯7 母の最期
決闘を控えるデヴセナとヴァルンデヴは、互いを思い浮かべ心が揺れていた。そんななか、ドラヴィダの導師ハフマは、デヴセナの母親であり前女王チャームンディの死がアーリア人によるものだったと告げる。それを聞いたデヴセナは、再び復讐心を燃やすが、それは彼女を案じたハフマの嘘だった。
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♯8 運命の2人
決着がつかないまま中止となったドラヴィダ王国とアーリア人の決闘。その後もデヴセナとヴァルンデヴは互いを思い出しては幻を見る。戦士としての使命とデヴセナへの思いで葛藤するヴァルンデヴは、友人シヴァーンに背中を押され、再戦の前夜、彼女に会うため敵陣へ忍び込む。
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♯9 200年前の誓い
時を経て200年後。アーリア人が北インドまで勢力を広げた一方で、ナルマダー川の南岸に退いたドラヴィダ人の末裔はサンバヴァム王国を築き周辺諸国を支配下に置いていた。洞窟の中にいた導師ハフマは、アーリア人への復讐とドラヴィダ王国の復興を願いデヴセナの再誕を図るが…。
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♯10 2つの新たな命
ドラヴィダの末裔、サンバヴァム王国女王サンバヴィジャの娘と、アーリア国のある評議員の息子。死産となった2つの命が息を吹き返す。果たして、導師ハフマの願いどおりデヴセナはサンバヴィジャの娘として再びよみがえるのか。そして、時を同じくして生まれたアーリア人の息子との結びつきは…。
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♯11 5人の敵
夫候補を募るなか、導師ハフマから警告を受けたサンバヴァム王国の王女デヴセナ。その時、何者かによって玉座に火が付けられ警戒心はより一層高まる。一方、国の願いを託されたアーリアの戦士ジャルデーヴは任務遂行のためデヴセナに近づくが、同時にマヒーシャという男が現れる。
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♯12 暗殺計画
母親であり国を治める女王であるサンバヴィジャの決定に従い、マヒーシャとの婚約を受け入れたデヴセナ。そんななか、ジャルデーヴは正体を隠したまま、デヴセナの寝室に入る機会を得て暗殺をもくろむ。しかし、そんな彼を警戒したデヴセナは女王のもとへ連行し処罰を求める。
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♯13 炎の主
デヴセナとマヒーシャの婚約が決定し、結婚準備が進められるなか、宮殿ではさまざまな思惑が交錯していた。任務遂行のため潜入しているジャルデーヴも作戦を練るが、近くに妙な気配を感じ取っていた。それはまるで、自分の本質的な力である“水”とは相反する“火”のようだった。
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♯14 敵の敵
デヴセナが放った毒矢を受けてしまったジャルデーヴは、毒が全身に広がり生死の境をさまよう。捜していた犯人がジャルデーヴでないことを知ったデヴセナは自分の核となる、ある力を使って彼を救う。一方、マヒーシャはデヴセナに惹かれながらも課せられた任務を遂行していた。
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♯15 王女の責務
デヴセナは、ジャルデーヴと婚約者であるマヒーシャを率いて、さらわれた父シラムバンを連れ戻しにカーンピリヤ王国女王シヤラのもとへ向かう。一方、女王サンバヴィジャになりすます双子の妹パドマヴィジャは、神通力を持つ男カールケートゥにデヴセナの暗殺を指示する。
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♯16 最大の敵
父の教えに従い臣民の救済を優先することにしたデヴセナは、呪いを解くのに必要なマヒシ像巡礼と紅粉の入手を果たすため、ジャルデーヴとマヒーシャを率いてアーリア国を目指す。しかし、その道中ではパドマヴィジャと共謀したカールケートゥが神通力を使ってデヴセナの暗殺を謀る。
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♯17 マヒシ神の紅粉
臣民を救うため、アーリア国のマヒシ・デビ寺院を目指すデヴセナたち。正体を隠し何とか寺院にたどり着くが、寺院に仕えるマニカルニカという者によって参拝を阻まれる。更に、アーリア国のインドラミトラ率いる一行がデヴセナを襲撃するが、ジャルデーヴが体を張って阻止する。
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♯18 身内に潜む敵
ついに呪いを解くための紅粉を手に入れ、無事に持ち帰ったデヴセナたち。1つの目的を達成し、さらわれた父シラムバンを救いに向かうが、一度暗殺に失敗したカールケートゥが再び彼女の前に立ちはだかる。一方、マニカルニカもデヴセナの尾行を続けるが、その目的とは・・・。
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♯19 友の絆
ジャルデーヴは、“シヴガム”という偽名を使い自身の正体を偽りながらも、共に苦難に立ち向かうデヴセナとの間で友としての絆を結ぶ。2人はデヴセナの父、シラムバンを救うためシヤラの宮殿に潜入する。一方、デヴセナを尾行していたマニカルニカはサンバヴァム王国の宮殿に近づき王族との接触を図る。
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♯20 繰り返されるドラヴィダの歴史
女王サンバヴィジャに扮するパドマヴィジャが、捕虜となったカーンピリヤ王国シヤラを辱めようとするも、デヴセナが阻止する。しかし、今度は王国のしきたりにより父シラムバンに処刑が命じられてしまう。200年前、父親を自らの手で処刑した旧ドラヴィダ王国女王デヴセナと同じ道をたどるのか・・・。
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♯21 出生の秘密
旧ドラヴィダ王国時代から続く伝統により、父シラムバンの処刑を命じられたデヴセナは悩み抜いた末、父の名誉だけを奪い命を救う。そんな彼女を見たジャルデーヴは恋心を伝えるが、その姿を同胞であるアーリア国のインドラミトラに目撃されてしまう。一方、女王サンバヴィジャはある秘密を抱えていた・・・。
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♯22 帰ってきた息子
“キンネル”、すなわち第三の性として生きてきたマニカルニカは、デヴセナやジャルデーヴ同様に特別な力を持っていた。そんなマニカルニカは、インドラミトラが探し続けていたアーリア国の記章である“ヤントラ”を手にし、力を強めてデヴセナに敵対する。しかし2人には深い縁があった。
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♯23 デヴセナ女王とヴァルンデヴ
デヴセナは、友として信頼を置いていたシヴガムと名乗る男の正体が、実は宿敵であるアーリア国の戦士ジャルデーヴだという事実を知り、導師ハフマの言葉に感化され彼の殺害を誓う。その頃、デヴセナに真実を告げる決意をしたジャルデーヴは、自分とうり二つの石像を発見するが・・・。
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♯24 長い戦いの終わり
デヴセナとジャルデーヴは、母サンバヴィジャ女王を救うため、叔母パドマヴィジャに立ち向かうが、母と一緒に幽閉されてしまう。抜け出すにはアーリア国の記章“ヤントラ”が必要だという。果たして、デヴセナとジャルデーヴは200年前の前世での誓いを果たすことができるのか。
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※本編中、演出に対する英語の注意書きが表示されることがありますが、
権利元の意向により、そのまま放送いたします。